「政治とカネ」野党が徹底追及へ…通常国会召集(読売新聞)

 第174通常国会が18日、召集された。鳩山政権発足後、初の通常国会となる。

 2009年度第2次補正予算案や衆院選の政権公約関連予算を盛り込んだ10年度予算案などの早期成立を目指す政府・与党に対し、野党側は鳩山首相の偽装献金事件や民主党の小沢幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件などを受け、最大の焦点に浮上した「政治とカネ」の問題を徹底追及する構えだ。夏の参院選もにらみ、冒頭から与野党が全面対決する展開となるのは確実だ。

 通常国会の会期は6月16日までの150日間。鳩山首相は18日午前、首相公邸前で記者団に対し、「補正予算案、来年度予算案を出来るだけ早く仕上げ、国民の命を守ってるぞという姿をしっかり示す」と強調した。

 政府は18日午前、総額7兆2013億円の新たな経済対策を柱とする2009年度第2次補正予算案と関連法案を提出した。菅財務相は午後の衆参両院本会議で財政演説を行い、日本経済の現状について、「自律性に乏しく、いまだ厳しい状況にある」として、補正予算の早期成立を訴える。

 政府・与党は近く10年度予算案も国会に提出する。1月中に補正予算を成立させることを目指す。その後に、首相の施政方針演説を行った上で、10年度予算案の審議に入り、年度内に成立させたい考えだ。

 これに対し、自民党などは衆院予算委員会で補正予算案の審議に入る前提条件として、「政治とカネ」の問題で集中審議を求める方針だ。小沢氏本人らの参考人招致を要求することも検討している。

 自民党の大島幹事長は18日午前、記者団に、首相や小沢氏らの「政治とカネ」の問題に関し、「説明責任を果たし、責任を明確にすることで政治の信頼を取り戻していく」と述べ、国会で重点的に追及していく考えを示した。

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